救命講習を実施しました! Part2

 

こんにちは!ヘルパーの竹内です。

前回は心肺蘇生法の手順についてご紹介しました。
今回はAEDが到着してからの操作方法についてご紹介します。

皆さんAED(automated external defibrillator)自動体外式除細動器をご存じですか?
最近は学校等の公共施設やスーパーなどでもよく見かけるようになりました。
AEDとは、特別な医療知識がない方でも簡単に安心・安全に電気ショックを行って救命していただくことが出来るように作られた医療機器です。

心臓が何らかの原因で心停止した時に起こる心臓の動きのひとつを、心室細動(心臓がけいれんした状態)と言いますが、AEDは停止した心臓を動かすものではなく、電気ショックを与えて心室細動を止め正常なリズムに戻すための医療機器です。
心室細動を止めた心臓の動きは心肺蘇生法により取り戻します。

AEDの操作方法

AEDが到着

AEDの電源を入れます。
AEDの音声メッセージに従います。


応急手当普及員 向井による救命講習の様子

電極パッドを貼る

電極パッドに描かれているイラストのように
服を脱がせて胸部に直接しっかりと密着するように貼り付けます。

 

心電図の解析
AEDから「離れて」という音声メッセージが流れます。
傷病者に触れないようにします。
電気ショック
 心電図解析の結果、必要時、ショックボタンを押します。
 傷病者が動き出すか、救急隊に引き継ぐまで、AEDを使った心肺蘇生を続けます。

 

救急車が到着するまでの間に居合わせた人が応急手当てを行えば、
尊い命を救うだけでなく、社会復帰の可能性も高めます。

使わないに越したことはない知識と技術ですが、いざという時に対応ができるよう、ヘルパー全員が学んでいます。

 

毎年キレイに咲いています。

皆さまこんにちは!ヘルパーの栗島です。

本日は訪問介護を利用してくださっている、川北様のご紹介です。

 

川北様のお宅に伺うと、玄関先できれいに咲いているクジャクサボテンが目に入ります。

道行く人が「今年もきれいに咲いていますね」と声をかけてくださるそうです。
なんと30年間大切に育てられているとのこと。

キレイに咲かせる秘訣をお聞きすると、
・米のとぎ汁をあげること
・冬は寒さに弱いので、ビニールをかぶせる
・日当たりの良い場所に置くこと
なんだそうです。

 

年季が入った『洗濯板』『洗面器』
お嫁に来たときから使っているそうなので、なんと71年も大事に使用されています

隣の写真は嫁入り道具として持って来られた鏡台です。
毎朝きちんと身だしなみを整えられ、 元気に過ごしておられます。

 

川北さんのお家に訪問すると、 『おばあちゃんの家』に来たような感じで楽しくお仕事させていただいています!

 

救命講習を実施しました

こんにちは!ヘルパーの福本です。

私たちヘルパーステーションでは、
利用者の皆さまに安心してサービスを利用していただく為、
年3回、応急手当普及員の資格を取得した職員による「救命講習」を受け、
いざという時に、落ち着いて対応できるように準備をしています。

AEDの取り扱いを含めた、心肺蘇生や止血などの応急手当を、いつでも勇気を持って行えるように、応急手当を身に着ける必要があります。

応急手当普及員による心肺蘇生の講義

 

 

 

 

 

 

 

「心肺蘇生の手順」

反応の確認

呼びかけながら、軽く肩をたたいて反応をみる

 

 

 

反応がない(呼びかけても肩をたたいても返事がない事)

①助けを呼び、人を集める

②119番通報やAEDの手配を依頼するときに「そこの赤い服のお姉さん! 119番通報してください」などと具体的に指示をしてください。

呼吸を見る(胸やお腹の動きを見る)

胸骨圧迫

・普段通りの息をしていないときは、心臓が止まっているので、すぐに胸骨圧迫をはじめる。

気道の確保・人工呼吸

①鼻を軽くつまむ(人工呼吸のために吹き込んだ空気が鼻から漏れるのを防ぎます)

②息を吹き込む(空気が漏れないように自分の口を大きく開けて、傷病者の口を覆い1回あたり約1秒かけて傷病者の胸が軽く上がる程度吹き込みます。これを2回繰り返す)

傷病者が動き出す、普段通りの息をし始める、または救急隊などに引き継ぐまで続けてください。

AEDの使い方は、AEDの電源を入れると流れるAEDの音声メッセージに従えば、だれでも使用できます。

AEDの取り扱いを含めた、心肺蘇生や止血等の応急手当てを、
いつでも勇気を持って行えるようにするために、大切な講習です。

次回の救命講習は6月に行う予定です。
AEDの使用方法については7月のブログにて紹介いたします。

別れと出会いの季節

こんにちは、ヘルパーの栗島です。

3月の末に、ヘルパーステーションから4名の退職者を送り出しました。
頼りにしていた先輩方の退職、心にぽっかり穴が開いたような気持ちです。

では、退職者をご紹介をします。

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木下チーフヘルパー

利用者様を大事に。
ヘルパーを大事に。
男前?な性格で、とても頼りにさせていただいていました。

 


前田ヘルパー

誰にでも優しく、お母さんのようでした。
いつもニコニコ優しい笑顔で、みんなの心を和ませてくださっていました。

 

石田ヘルパー

絵がとっても上手な石田さん。人柄が溢れるような優しい絵を描いていただいて、いつもありがとうございました。

 

 

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事務員
松岡さん

いつもパソコンを教えてくれてありがとうございました。松岡さんのおかげで自分でブログが書けるようになりました。

 

 

4月に入り、ヘルパーステーションには3名の新人ヘルパーさんが仲間入りしました。

現在研修の真っ最中。いずれまたご紹介させていただきますね。

 

先輩方の教えを胸に、これからもヘルパーステーション一同頑張ってまいります!

 

ヘルパーのお仕事紹介

こんにちは!ヘルパーの井上です。

今回は週に4回ヘルパーを利用されているAさん宅でのひとこまをご紹介します。

 今日の援助内容は入浴介助と家事。
まずは更衣のお手伝いから。

入浴は単に清潔になっていただくだけでなく、 皮膚の異常などにも注意を払っています。


入浴の前後に体温や血圧測定をチェック。 Aさんの体調に変化はないかの確認です。


入浴後は着替えた衣服の洗濯とお掃除。


そして今晩の夕食の準備です。


今日の夕食は
・焼肉風野菜炒め
・小松菜の煮びたし
・カニカマボコの酢の物
です。

そんなこんなであっという間にお約束の2時間が経過してしまいます。

限られた時間の中ですが、利用者さんの気持ちに寄り添いながら、日々お仕事しています。

ヘルパーの仕事

こんにちは!ヘルパーの青木です。
今回は、作業所に行かれていたAさんがご自宅に戻るときの
送迎車からの車椅子介助を行うヘルパーの様子をご紹介します。


 

 

 

 

 

 

まずは、送迎車から車椅子への降車と移乗です。
Aさんのその時の状況や体調を見極めながら、安全安心に
車椅子に座っていただくまで、必要な介助と見守りを行います。

 


 

 

 

 

 

自宅までの帰路です。楽しく話をしながらも、
道路の段差や車に気を付けます
特に、交差点や曲がり角は一時停止し左右を確認して
Aさんと一緒に「OK」と声を出して進みます。

 


 

 

 

 

 

自宅の門に到着しました。ここは少し坂になっています。
Aさんに「ブレーキをかけてください」とお願いし、
しっかりとブレーキがかかっていることを確認してから
車椅子から手を放し、門を開けて玄関へと向かいます。

「ただいま~」
玄関を開け、Aさんもヘルパーもホッとする瞬間ですが
気を抜いてはいけません。
車椅子から歩いて室内へ。
必要な介助と見守りを行います。


 

 

 

 

 

夕ごはんの支度を終えたお母さんが待っています。
お二人の会話は掛け合い漫才のようで微笑ましく、
リラックスできるひと時です。

 

 

 

 

 

 

隣のBさん(お母さんの妹)もやって来て、にぎやかで楽しい会話が続きます。

Aさん宅には、週に1回2時間ホームヘルパーがAさんとお母さんの援助で入っています。
又、このお隣のBさんにも、週に1回1時間ホームヘルパーが援助をしています。


 

 

 

 

 

3人とも「ヘルパーさんの援助で助かっている」と言ってくださいます。

ヘルパーの知恵袋

こんにちは!ヘルパーの山埜です。

今回は「ヘルパーの知恵袋」をご紹介します。

この「ヘルパーの知恵袋」は、私たちヘルパーステーションのヘルパーさん向けに年に2~3回発行しているもので、自身の健康のためにも、またお仕事にも生かせる内容を掲載しています。

今回の内容は
★「歯なしにならないお話」
です!

 

今までも、様々な情報を提供してきました。

たとえば‥
★「髪と頭皮のお悩み」
★「素材のままで冷凍できる野菜」
など。

バックナンバーをご覧になりたい場合はぜひお声かけくださいね。

 

ヘルパー便り発行しました。

あけましておめでとうございます。 ヘルパーステーションの栗島です。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

今回は「ヘルパー便り」第13号をご紹介いたします。

今回のヘルパー便りには、ヘルパーの研修の様子を掲載しています。

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セルフケア研修のリラックス入浴法は、ぜひ皆さんもお試しあれ!

 

詳しくはこちら。
↓↓↓↓↓↓
ヘルパー便り第13号

ヘルパーの家事援助サービス

こんにちは!ヘルパーの山本です。
今回はヘルパーのお仕事のひとつ、家事援助をご紹介します。

 

≪買い物代行≫
利用者様から必要な買い物品をお伺いします。
お店では、野菜1つとっても新鮮そうな物を選びます。
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≪調理≫
利用者様の味の好みに合わせて調理します。
薄味・やわらかめの調理になることが多いです。
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今日のメニューは
豚汁、ぶりの照り焼き、酢の物、ほうれん草のお浸し です!
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≪掃除≫
掃除機かけや水拭き等、基本的な掃除です。
ベッドメイクや布団干しもします。
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≪洗濯≫
「洗濯機で洗っても、干すことや取り入れができない」という利用者様がいます。
利用者様ができずに困っていることをお手伝いします。
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決められた時間内で、できる限り利用者様のご意向に沿うことができるように
家事援助をしています。また、訪問の都度、利用者様の体調などの確認もおこなっています。

これからも頑張ります!

ヘルパーの研修風景

こんにちは、ヘルパーステーションの福本です。

ヘルパーステーションでは、所属する全ヘルパーが出席する定例会をはじめ、職員を対象とした様々な研修会を開いています。
この定例会や研修会では、利用者さんへのサポートに役立つ様々な情報提供や勉強を行っています。

9月21日 感染症予防研修

9月21日 定例会・感染症予防研修

 

時には自分より大きな体格の利用者さんを車いすに移乗させたり、ベッドから起こしたり、体力や技術が必要なヘルパー業務。自分の体を守るのも”仕事のうち”です。

先日は、整体師の村田としほ氏を講師に迎え、セルフケア研修をしました。

介護職員として身につけるべきセルフケアについてのポイントは、
一.カラダの後ろ側の筋肉を中心に「伸縮」させること
二.痛い!というところまで無理に伸ばそうとしない
三.呼吸に合わせてゆっくりと行う
だそうです!

9月23日研修 腸腰筋のストレッチ

9月23日セルフケア研修 腸腰筋のストレッチ

9月23日研修 肩甲骨周りの筋肉のストレッチ

9月23日セルフケア研修 肩甲骨周りの筋肉のストレッチ

9月23日研修 脚の裏全体のストレッチ

9月23日セルフケア研修 脚の裏全体のストレッチ

普段の体の動かし方やリフレッシュする方法を学び、無理のない介護を続けて行うことができるように日々努力しています。