進化しています。電動車いす・歩行器

ケアプランセンターほほえみです。

電動車いす、電動歩行器はご存じですか?

電動であってもご自身での操作が必要ですが、坂道の走行が必要な時に電動が力を貸してくれます。電動車いすでは、前方に障害物があると速度が遅くなるセンサーがありました。

歩行器では、座る時のブレーキのかけ忘れが無いような仕組みがありました。福祉用具は、日々安全に利用してもらえるよう進化しています。

ケアマネジャーの私たちも、皆様に便利で安全な情報が提供できるよう研修を行っています。写真をご覧いただけると、楽しく元気にケアマネジャー全員が参加している研修風景を見ていただけると思います。

これからも元気に笑顔で訪問させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。

能登半島地震 災害支援報告

こんにちは。ヘルパーステーション髙木です。
今年4月にヘルパーステーションの栗島管理者が石川県輪島市のグループホームで被災地支援をさせていただきましたが、今回は7月23日~26日に石川県加賀市の障害者施設に応援に行きました。

全国社会福祉協議会の派遣依頼があり、社会福祉法人徳充会石川県精育園(穴水町)の入所者の2次避難先である社会福祉法人松原愛育会錦城学園で活動することになりました。
7月23日(火)新幹線などの交通機関を使い大聖寺駅前のホテルに到着

7月24日(水)~26日(金)の3日間は大聖寺駅前のホテルから施設に通いました。
外で散歩できないため、施設内の廊下歩行をしたり、食堂での軽作業の見守りや、利用者の話し相手、食事の配膳や介助、入浴後の整容をしました。

石川県精育園は能登半島の穴水町にあった施設だが、地震の被害で建物の損傷や断水などの影響により加賀市の錦城学園に避難してきたとのこと。入所者も慣れない環境で大変な思いで生活をされています。さらに施設周辺で熊が目撃され、外の散歩も出来ない状態になっていました。今回は職員で対応できず後回しになってしまう余暇活動や話し相手をしてほしいとの依頼でした。「お菓子や洋服を買いに行きたい」「好きな時にコーヒーを飲みたい」日常の楽しみが失われ、元の生活にいつ戻れるかわからない状態が続いていました。

次々と応援の人やボランティアが来ると、現場のスタッフの負担が増えるのではないかと心配になりますが、いろんな人と関わる機会が増えることで入所者の気分転換になればいいとも思いました。
早く元の生活に戻り、入所者の方々が楽しく過ごせる時間が増えればと思います。
また、今回の経験を自分の業務でも活かせればと思います。
現地のみなさん、貴重な経験をさせていただきありがとうございました。

能登半島地震 被災地支援(後編)

こんにちは。管理グループの田中です。
前半に続き、被災地支援2日目の様子を報告します。

宿泊した金沢市を朝6時半に出発し、輪島市に向かいました。
輪島市門前町にある特別養護老人ホームゆきわりそうに行き、夏祭りを開催しました。
「たこやき」「流しそうめん」「わたがし」「射的」「コイン落とし」「ヨーヨー釣り」「盆踊り」と盛りだくさんのメニューでにぎわいました。豊中市社会福祉施設連絡会の方々がメニューの企画・準備をしてくださり、一緒に参加した学生ボランティアさんはすてきな浴衣姿で盆踊りを披露しました。

職員は各コーナーに分かれて夏祭り開始。たこ焼きコーナーでは8台のたこ焼き機がフル稼働しました。

施設の職員と利用者さんに各お店をまわってもらい、最後は盆踊りの「炭坑節」を見ていただきました。

次は輪島市社協 災害助け合いセンターに行き、ボランティア活動を体験しました。
オリエンテーションを受けた後、依頼者のお宅へ行き、タンスや鏡台、レンジ台、冷蔵庫などの運び出しをしました。

輪島市は震災から半年たった今も倒壊した家屋がたくさんあり、断水している地域もあります。

能登半島地震はテレビや新聞で多くの情報を得たが、現地で実際に見るのとでは大きな違いを感じました。崩壊した家を見た時、住人の安否を思い胸が締め付けられる思いがしました。今回の貴重な体験を業務や日々の生活に活かしたいと思います。現地でお会いした方、一緒に活動したみなさんありがとうございました。
今回の移動は車で砂場次長が運転をしてくれました。大阪を出発し金沢市→内灘町→金沢市→輪島市→大阪と走行距離は約880km!本当にお疲れさまでした。