ヘルパーステーション1月定例会を開催しました

こんにちは、ヘルパーステーション管理者の栗島です。
新しい年がスタートしました。今年は巳年。ヘビは脱皮することから「復活と再生」を意味し、新しいことが始まると言われるそうです。

ヘルパーステーションは1月15日(水)に2025年第1回目の定例会を開催しました。
連絡事項や情報共有、研修を行いました。今月の研修は「BCP(業務継続計画)感染症編」について学びました。私たちヘルパーは在宅生活を支えるために必要不可欠なサービスを提供するエッセンシャルワーカーです。もし、事業所内で新型コロナウィルスなどの感染症が大流行した場合、どんな職員体制でどのような方法で業務を継続したらいいかを事前にまとめたものが「BCP(業務継続計画)感染症編」です。いざという時に慌てないように、みんなで手順を確認しました。

・基本的な感染症対策を徹底することが大切だと感じた。
・事業所内の状況、利用者や家族、自治体との情報共有が大切だと思った。
・防護具や消毒液の備蓄品を確保することが必要。
・ヘルパー自身の体調を日ごろから整えておくことが大切。
・どこに連絡するのか、どの様に報告するのかを事前に整理しておきたい。
日ごろから備えることの大切さを学び、今月も多くの気づきや感想が出ました。

ヘルパー一同、協力し合いより良いサービスを提供できるよう頑張ります。
今年もよろしくお願いします。

ヘルパーステーション12月定例会を開催しました

こんにちは、ヘルパーステーションの栗島です。
あっという間に12月もあと11日で終わってしまいますね。
長い夏のせいで身体が暑さになれてしまったのか、急な冷え込みが身にしみますね。

さて、12月18日(水)毎月恒例のヘルパーステーション定例会を開催しました。
今月も連絡事項をお伝えしたり、ヘルパーさん同士の情報交換を行いました。


研修も毎月行っていますが、今月は「プライバシーの保護」について学びました。
個人情報保護は法律によって保護の対象となっているものが該当しますが、プライバシーは個人情報の対象より幅の広い情報を含みます。ヘルパーのお仕事は個人の居室に入り、よりよいサービスを提供するために利用者さんの情報を多面的に把握することも必要となります。充分理解して仕事をしていますが、改めて自身の行動を振り返り、プライバシー保護についての確認を行ないました。

研修後の振り返りでは、たくさんの意見が出ました。
・「あなただったらどう思うか?」の視点の重要性を感じた。
・自分に置きえて、自分がされて嫌なことはしない援助が大切だと思った。
・利用者の立場になって援助することが大切だと感じた。
・個人の私生活や秘密を守り、相手への尊厳、人としての権利を大切にしたい。
・利用者の意思を尊重して介護をしたいと思った。

今後もヘルパー一人一人が自己研鑽に努め、よりよいサービスを提供していきたいと思います。

ヘルパーステーション11月定例会開催しました

こんにちは、ヘルパーステーション栗島です。
突然気温が下がり冬になりましたね。冬は空気が乾燥し、感染症が流行しやすい季節です。しっかり体調管理していきましょう!

さて、11月20日(水)毎月恒例のヘルパーステーション定例会を開催しました。
今月は40名のヘルパーさんが集合しました。連絡事項を伝えたり、スキルアップのための研修を行ったり、情報交換や援助方法についての相談など行います。
今月の研修は「緊急時の対応について」 訪問した時の緊急時の対応について学びました。

日ごろの業務の中で、これでいいのかな?どうのように対応すればいいのかな?と悩むこともたくさんあります。定例会では、ヘルパーさん同士で意見交換や話し合いもしています。

皆様によりよいサービスを提供するために、ヘルパーひとりひとりがんばっています。
ヘルパーステーションでは一緒に頑張ってくださる方を募集しています。
https://www.toyonaka-shakyo.or.jp/nav/nav_toyosyakyo/saiyo/kaigo
詳しい情報を知りたい方は、上記アドレスをご確認ください。

ヘルパーステーション10月定例会開催しました

こんにちは、ヘルパーステーション栗島です。
ようやく、朝夕過ごしやすくなりましたね。

10月16日(水)13:30~15:00 定例会を開催しました。
定例会では、事務連絡や訪問介護の経営状況の報告、勉強会などをおこないます。
今月の研修のテーマは「事故発生、再発防止」。
介護の仕事は人間がおこなうものなので、完全に回避することはできません。
起こった事故の原因の究明、再発防止について、日常の業務に潜むリスクについての勉強会をしました。

参加したヘルパーさんからは
・疑問に思ったことはちゃんと確認していきたい。
・記録と報告をしっかりしていきたい。
・いろいろな職員の体験を聞き、情報共有することで事故防止になると思った。
・自分には関係無いと思っていたことが突然起こり、ドキッとした経験を思い出した。
・ちょっとした気づきが大切だと改めて感じた。
と、今月も多くの感想がありました。
これからも、みんなで学び、よりよいヘルパーステーションにしていきたいと思います。

ヘルパーステーション9月定例会開催しました

こんにちは。ヘルパーステーション栗島です。
彼岸の入りを迎えても暑い日が続き、秋は来るのか…と心配になりましたがようやく過ごしやすい気温になってきましたね。

ヘルパ―ステーションでは毎月50人くらいのヘルパーが集合し、定例会を開催します。
事務連絡や情報共有、研修などおこないますが、今月は「認知症」について勉強しました。

今月の講師は竹内ヘルパー。認知症の基本をおさらいし、認知症の種類別のコミュニケーションの取り方を学びました。

「個々の状況を理解し、個別の対応が大切と感じた」
「ひとりの人として関わることの大切さを感じた」
「どう接すればいいか、今後の仕事に役立てたい」
「仕事中は時間の余裕がないが、ゆっくり接することを心掛けなければならないと再認識した」
 など、いろんな振り返りをすることができました。

敬老の集いのお手伝いに行きました

こんにちは。管理グループの田中です。
まだまだ暑い日が続きますね。毎年9月に開催される敬老の集いですが、ここ数年は残暑が厳しいため、例年午後の開催でしたが、今年は午前に開催されました。

今年は、ケアプランセンターほほえみの寺野管理者とヘルパーステーションの栗島管理者と3人で豊島校区のお手伝いに行かせていただきました。
朝8時に豊島小学校体育館に集合しました。小学校に向かう時は、爽やかな秋の空気を感じましたが、日が高くなるにつれ、真夏の暑さに…。校区福祉委員さん、民生委員さん、ボランティアさん たくさんの方々が集まり、汗を流しながら準備をしました。

会場の体育館の設営や学校の周りにのぼりや看板を設置しました。

準備が終わり、いよいよ開会。演芸の部では、かわいい子供たちの金管バンドやチアダンス、すてきなシニア男性のピアノ演奏など楽しい時間を過ごすことが出来ました。

閉会後はみんなで後片付けしました。
暑かったけど、とってもいいお天気に恵まれた敬老の集いでした。
校区福祉委員会さんをはじめ、参加されたみなさまお疲れさまでした。

能登半島地震 災害支援報告

こんにちは。ヘルパーステーション髙木です。
今年4月にヘルパーステーションの栗島管理者が石川県輪島市のグループホームで被災地支援をさせていただきましたが、今回は7月23日~26日に石川県加賀市の障害者施設に応援に行きました。

全国社会福祉協議会の派遣依頼があり、社会福祉法人徳充会石川県精育園(穴水町)の入所者の2次避難先である社会福祉法人松原愛育会錦城学園で活動することになりました。
7月23日(火)新幹線などの交通機関を使い大聖寺駅前のホテルに到着

7月24日(水)~26日(金)の3日間は大聖寺駅前のホテルから施設に通いました。
外で散歩できないため、施設内の廊下歩行をしたり、食堂での軽作業の見守りや、利用者の話し相手、食事の配膳や介助、入浴後の整容をしました。

石川県精育園は能登半島の穴水町にあった施設だが、地震の被害で建物の損傷や断水などの影響により加賀市の錦城学園に避難してきたとのこと。入所者も慣れない環境で大変な思いで生活をされています。さらに施設周辺で熊が目撃され、外の散歩も出来ない状態になっていました。今回は職員で対応できず後回しになってしまう余暇活動や話し相手をしてほしいとの依頼でした。「お菓子や洋服を買いに行きたい」「好きな時にコーヒーを飲みたい」日常の楽しみが失われ、元の生活にいつ戻れるかわからない状態が続いていました。

次々と応援の人やボランティアが来ると、現場のスタッフの負担が増えるのではないかと心配になりますが、いろんな人と関わる機会が増えることで入所者の気分転換になればいいとも思いました。
早く元の生活に戻り、入所者の方々が楽しく過ごせる時間が増えればと思います。
また、今回の経験を自分の業務でも活かせればと思います。
現地のみなさん、貴重な経験をさせていただきありがとうございました。

虹!

こんにちは、ヘルパーステーション栗島です。

今日はとってもいい天気ですね。
去年の梅雨入りは5月でしたが、今年は6月になってもまだ梅雨入りしませんね。
5月は大雨の日が多かったですね。ヘルパーのお仕事で雨の日は、移動時の交通安全に注意し、さらに濡れた状態で利用者さんの家に入ることがないように注意を払います。
大雨の日に訪問業務から帰って来たヘルパーさんから、「夕方に雨が上がり、今とてもきれいな虹が出ていますよ」と聞き、外に出ると事務所の上にきれいな虹が出ていました。

6月中旬ごろには近畿地方も梅雨入りするとの予報が出ています。
雨にも負けず、低気圧にも負けず、ヘルパー一同がんばります!

一緒に頑張ってくれるヘルパーさんを募集中です。
詳しい情報を知りたい方は ↑↑↑ クリックしてくださいね。

被災地支援の報告(後編)

ヘルパーステーションの栗島です。

前回、令和6年 能登半島地震の被災地支援の報告をしましたが、今回は続きをご報告させていただきます。

4月20日(土)に石川県輪島市門前道下の「グループホームもんぜん楓の家」で被災地支援を開始。
初日の夜勤は、お互いに活動初日の2人が担当することになりました。利用者の名前もわからない、トイレに行く利用者にどこまでお手伝いすればいいかわからない。質問しようにも一緒に活動する人も今日が初日でわからない…。バタバタして気づけば翌朝の7時になっていました。
4月21日(日)2回目の夜勤をしました。初日よりは要領を得て、仮眠をとることもできました。

上記の写真は私が使ったベットです。段ボールで出来ているとは思えないくらいぐっすり眠ることができました。施設の水道は復旧していましたが、食事や入浴に使う水と、トイレの水は別になっていました。トイレの水は川からくみ上げていて、流れる水は茶色っぽい色でした。

4月22日(月)はお休み。輪島朝市に行き、被災状況を確認しました。

4月23日(火)、4月24日(水)も夜勤を担当しました。今回のパートナーは初めての活動だったので、私が主担当として夜勤をしました。仮眠の時間も予定どおり取れました。
初めての夜勤で不安もありましたが、すべて夜勤だったので生活のリズムはつかめたように感じます。

4月25日(木)朝7時に夜勤を終え、約8時間かけて大阪に帰ってきました。
今回の被災地支援では、貴重な体験をすることができました。施設のみなさん、現地で一緒に活動したみなさんありがとうございました。

大阪でも「阪神淡路大震災」「大阪北部地震」と大きな地震を体験しています。日本のどこにいてもいつ地震が起こってもおかしくない状況とも言われています。今回の被災地支援で実際に見て、学んだことを豊中市社会福祉協議会ヘルパーステーションでも活かせればと思います。

被災地の復興がすすみ、一日も早く日常の生活に戻ることをお祈り申し上げます。

被災地支援の報告(前編)

こんにちは。ヘルパーステーション栗島です。

ボランティアネットワークからの依頼で、令和6年 能登半島地震の被災地支援に行ってきました。
今回は社会福祉施設等に対する介護職員等の派遣で、介護職員として「グループホームもんぜん楓の家」のお手伝いに行きました。

4月20日(土)
8:30に自宅を出発し、新大阪駅からサンダーバードに乗って敦賀まで行きました。そこから新幹線つるぎに乗り金沢まで行き、さらに乗り換えをして13:30に羽咋に到着。

羽咋からは車で移動。能登半島地震がおきてから4カ月近くになりますが、崩れた家屋がそのままの状態でした。普通に生活している人の隣の家は倒壊しているという、地震の生々しい爪痕を目の当たりに生活されている方の心中を思うと胸が痛くなります。

16:00 輪島市門前町道下の「グループホームもんぜん楓の家」に到着。
施設の方から、部屋の割り当てや引継ぎを受けました。施設で働いている人も被災者で施設は深刻な人手不足、働く人は疲弊し大変な状態とのことです。初の活動は施設の利用者さんの夕食の介助。私が担当するのは夜勤とは聞いていましたが、なんと今日が活動初日の方と2人とのこと!どきどきの夜勤が開始となりました。(後編に続く)