こんにちは!ヘルパーの福本です。
私たちヘルパーステーションでは、
利用者の皆さまに安心してサービスを利用していただく為、
年3回、応急手当普及員の資格を取得した職員による「救命講習」を受け、
いざという時に、落ち着いて対応できるように準備をしています。
AEDの取り扱いを含めた、心肺蘇生や止血などの応急手当を、いつでも勇気を持って行えるように、応急手当を身に着ける必要があります。
応急手当普及員による心肺蘇生の講義
「心肺蘇生の手順」
反応の確認
呼びかけながら、軽く肩をたたいて反応をみる
反応がない(呼びかけても肩をたたいても返事がない事)
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①助けを呼び、人を集める
②119番通報やAEDの手配を依頼するときに「そこの赤い服のお姉さん! 119番通報してください」などと具体的に指示をしてください。
↓
呼吸を見る(胸やお腹の動きを見る)
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胸骨圧迫
・普段通りの息をしていないときは、心臓が止まっているので、すぐに胸骨圧迫をはじめる。
↓
気道の確保・人工呼吸
↓
①鼻を軽くつまむ(人工呼吸のために吹き込んだ空気が鼻から漏れるのを防ぎます)
②息を吹き込む(空気が漏れないように自分の口を大きく開けて、傷病者の口を覆い1回あたり約1秒かけて傷病者の胸が軽く上がる程度吹き込みます。これを2回繰り返す)
傷病者が動き出す、普段通りの息をし始める、または救急隊などに引き継ぐまで続けてください。
AEDの使い方は、AEDの電源を入れると流れるAEDの音声メッセージに従えば、だれでも使用できます。
AEDの取り扱いを含めた、心肺蘇生や止血等の応急手当てを、
いつでも勇気を持って行えるようにするために、大切な講習です。
次回の救命講習は6月に行う予定です。
AEDの使用方法については7月のブログにて紹介いたします。