在宅福祉課職員研修を開催しました

こんにちは、在宅福祉課の田中です。
近畿地方は先週に梅雨が明けました。いよいよ夏本番です。
暑さ対策をしっかりしていきましょう。

6月25日(水)在宅福祉課の職員研修を実施しました。
訪問業務を終えて駆けつけてくれた人、公休日で出席してくれた人…41人のスタッフが参加しました。
研修内容は「社協と介護事業の連携」について。社協の地域支援課と生活支援課がどのような事業を行っているのかを学びました。

勝部局長より、2009年に社協が介護事業を開始した当時のこと、地域共生社会に向けた豊中社協の取り組み、介護事業に期待することについてお話をしていただきました。

地域住民が安心して暮らせるよう様々な支援やサポートを提供する、生活支援課の事業について吉田課長よりお話ををしていただきました。

地域住民の福祉活動を支援し、地域福祉の推進を担う地域支援課の事業について、出課長よりお話をしていただきました。

勝部局長、吉田課長、出課長、お忙しい中、講師をお引き受けいただきありがとうございました。
在宅福祉課職員で社協らしい介護事業、社協にしかできない介護事業について考えていきたいと思います。

コミュニケーションスキルの向上に向けて

こんにちは。訪問看護ステーションの蛯子です。

今回は、今年度の当ステーションの取り組みについてご紹介します。

当ステーションでは、【コミュニケーションスキルの向上】に向けて、毎週火曜日にコミュニケーションスキルアップのためのミニ講座を実施しています。

内容は、コミュニケーションスキルアップのために役立つ内容ならなんでもOK!なので、職員が順番に講座内容を考えて行っています。

今月は、傾聴力を高めるための【オウム返し】について勉強しました。

誰もが知っている基本的なコミュニケーションスキルかもしれませんが、ミラーリング効果とも言われるオウム返しは、傾聴するときには必要不可欠な超重要スキルです。

ただ相手の言っている事を繰り返すだけ、と思うかもしれませんが、実際に例文を使って練習をしてみると、無意識に自分の主観を入れて返答をしている事に気づかされました。

効果的なオウム返しを行うことは、信頼関係を構築してくための第一歩だと思います。自分のコミュニケーションを見直すきっかけになり、とても勉強になりました。

オウム返しはただの繰り返しではなく、「気持ちを汲み取る」「相手の立場になって返す」ことであることを意識して、”言葉のひとつひとつを大切”に、そして”丁寧な受け止め”を、日々の看護に活かしていこうと思います。

コミュニケーションスキルの向上に向けての取り組みを今後も発信していきたいと思います。

暑い日が続きますので、こまめな水分補給を忘れずにお過ごしください。