ケアプランセンターほほえみ 山口です 。
介護保険が始まった頃からケアマネのお仕事をしています。
大勢のご利用者さまとの出会いがあり、楽しい思い出、寂しさを感じた思い出の一つひとつが、私の大切な思い出です。
平成29年2月21日(火)に豊中保健所で開催された、講師 大阪樟蔭女子大学 学芸学部心理学科 高橋裕子教授 「難病研修会:グリーフケアについて」の研修に参加しました。
難病患者さまが死を迎える時、終末のあり方を自分で希望し、また設定でき、自分の人生を自ら決めることができるとのことですが、それはとても辛く苦しいことです。それまでには、受け止め難い怒り、医療への期待、不安、恐怖などのさまざまな葛藤にさらされ、患者さまの気持ちが常に揺れ動いてます。 支えるケアスタッフは、患者さまの気持ちを無理に解消しようとせずに、痛みを受け止め、患者さまやご家族さまと共に共有することが大切であることを学びました。
最近、私たちも在宅支援する中、医療面でのサポートの必要度が高い難病患者さまやがんターミナルの患者さまの在宅支援が増えてきています。こころのケアの視点、経済的な面からの視点など、ますますケアマネの役割は大きくなっていると思います。
今後も、みなさまに寄り添う心を大切に、 「あなたのようなケママネに出会えて良かった」 と言っていただけるようお手伝いをさせていただきたいと思います。
これからも、大切な思い出を増やしていけるよう、ケアマネのお仕事をがんばります。