夏の「土用の丑の日」は大切なんです。

「土用の丑の日」はもうすぐですね。「土用」とは季節の変わり目である「立春・立夏・立秋・立冬」の直前の約18日間を指すそうです。一方「丑の日」とは日にちを十二支で数えたとき、丑に該当する日のことだそうです。
 こんにちは。在宅福祉課管理グループの大島粧子です。

 なぜ「土用の丑の日」に鰻を食べるのか調べてみました。諸説ありますが有力と言われている説は江戸時代にさかのぼります。

 当時の鰻は養殖ではなく天然ものであったため、旬が秋から冬でした。そのため夏の鰻はあまり売れなかったそうです。それに困った鰻屋さんが蘭学者である平賀源内に相談したところ、店頭に「土用の丑の日は鰻の日」と張り紙をするよう提案し、それから「土用の丑の日」に鰻を食べることが定着したというのが始まりだそうです。

 今年の2023年には「土用の丑の日」が6回あるそうで、その中でも夏の「土用の丑の日」は体調を崩さないように栄養を摂って夏バテにならないようにすることが大切なのだそうです。

 皆様も体調を崩しやすい暑い夏に、栄養を摂って夏バテにならないようにしてくださいね。