私…熱中症になりました。


ヘルパーの青木(63歳)です。

日頃から水分を取り、十分気を付けていた”つもり”でした…。

今回は「私は大丈夫」と思われているあなたに!
私の経験をお話ししたいと思います。

まだ梅雨明けしていない7月10日。
午前9:00から2時間の援助を終えたのですが、次の訪問予定時間には少し早かったので、コンビニで飲み物を買って、10分ほど待機していました(昼前のため、日陰はありません…)
あまりにも日差しがきついので、少し早めに訪問させて頂こうかとバイクで再出発。

ところが…

脂汗が噴き出して、体が熱い。
そして気分が悪くなり、お腹が痛くなってきました…。
その時は「いつもの立ちくらみかな?」と思い、バイクを止めてとりあえず日陰を探しました。
でも、道路の近くに日陰がありません。今度は立っている事が出来なくなり、バイクのシートに座っても力が入らない・・・
目の前に白いカーテンが引かれたように、視界が真っ白に!
思わず道端に腰を下ろし、座り込んでしまいました。
だんだん気が遠くなり、ついには嘔吐まで…。

そこで初めて私は『やばい!熱中症だ』と気付きました。

自宅が近かったので何とか戻り、クーラーをつけ扇風機の前で倒れ込んでしまいました。
涼しいところで安静にしていると徐々に体調が良くなってきて、翌日にはお仕事に復帰出来ました。
もしも安静にしていなかったらどうなっていたか…?見当もつきません。

次の日から私は熱中症対策グッズを持ち歩き、バイクで炎天下を元気に走っています!
下の写真は、私が持ち歩いている熱中症対策グッズです。

IMG_0095・濡らして固く絞ったタオル(ジップロックに入れて、いつでも体を拭けるように!)
・スポーツドリンク(500ml)
・凍らせたスポーツドリンク(500ml) 
・保冷剤数個(保冷かばんを冷ますのが主な目的。その日に必要な分入れています)
・小さめのペットボトルに水などを入れて凍らせた物
・うちわ(体に風を当てるため)
・塩飴(いつでも塩分補給ができる)

保冷剤や凍らせたペットボトルをガーゼタオルに包んで、首に巻いてお仕事しています。


~熱中症になった青木から、皆様へ~
1.こまめにスポーツドリンクを飲む(水・お茶のみはNG!)
2.こまめに濡れタオルで身体を拭く(乾いたタオルはNG!)
公園やコンビニで濡らしたり、ビニール袋に入れて持ってます。

3.冷たい飲み物より、常温以上。温かい飲み物の方が良い!
4.首に巻くタオルに凍ったペットボトルや保冷剤を入れ、首を冷やしてます。
5.何よりもよく眠りましょう。しっかり食べましょう。
6.もし「熱中症?」と思ったら、恥ずかしがらずに119番を。

まだまだ暑い日が続きますので、私みたいにならないようご注意くださいね。