「もう、いくつ寝るとお正月・・・」の時期になりましたね。
はじめまして、ケアマネの石谷です。
私の家のお正月は、食事の支度に片付けに…と家事に追われて、バタバタと3日間が過ぎてしまいます。
みなさまのお正月は、どのように過ごされますでしょうか?
今回ご紹介するのは、私の担当している田中さん、96歳です。
四季折々のお花を育てて、通りを行きかう人の目を楽しませておられます。
お花を育てるきっかけとなったお話しを聞かせていただきました。
「戦争中、配属された部隊でフランス兵と共に戦っていて、そのフランス兵からフランス民謡を教えてもらった。日本兵がその民謡を『さくら草の花』と勝手に訳して、楽しいときや辛いときに唄い続けていた。部隊が離れても、それぞれの部隊で唄って生きぬいてきた。日本に帰国し、自宅に戻ってきてから、本当の「さくら草」をみた。その時から、花作りがはじまった」
春はさくら草、冬は菊や葉ボタンなど、いろいろな思い出の詰まった、田中さんの作品です。
いかがでしょうか?
現在は、穏やかに夫婦仲良く過ごされています。
私も、こんな夫婦になれたらと思います。
田中さん、ブログのご協力ありがとうございました。