こんにちは。
庄本介護予防センターの酒井です。
3月30日(木)のふれあい介護予防教室は、豊中市消防局 救急救命課 救急普及啓発係より北裏さん、古藤さんを講師にお招きし、「高齢者予防救急講習」を開催しました。
この講習の目的は「健康寿命を守る」ということで、大切なのが「怪我と事故の予防が介護予防につながる」ということでした。
今、シニア世代の救急車搬送状況で最も多い時間帯が「午前中の自宅」というデータもあがっており、日々、自分自身の健康寿命を維持し、怪我や事故を予防する意識を持つことが大切かということが北裏さんの話でよく分かりました。
また、急な出血、火傷、喉づめなどの事故や怪我に対する正しい対処方法や、救急車を呼ぶかどうか判断しかねる際の相談窓口、介護タクシーを利用した移動困難な方の搬送手段があるということなど、今まで知らなかった情報を知る有意義な時間となりました。
参加者の皆様は非常に熱心に耳を傾けておられ、「携帯電話で119番を呼んでも大丈夫ですか?」「かかりつけ医はいないけど、ちゃんと病院に搬送してくれますか?」など、たくさん質問をされていました。
大変ためになる、充実した講習となりました。
4月からも、皆様に役立つテーマの講習を開催しますので、是非ご参加くださいね!