ケアマネジャーのお仕事

こんにちは。
在宅福祉室の森です。
今回はケアマネジャーのお仕事について紹介します。

ケアマネジャーとは介護保険法に規定された専門職で、ケアプランセンター(居宅介護支援事業所)や介護保険施設に配置されており、正式な名称は「介護支援専門員」、一般的には「ケアマネ」とも呼ばれている職種です。医療・福祉・介護の国家資格を持ち実務経験を有する者等が試験に合格し、研修を受講して得られる資格で、介護系資格の中では最も上位に位置づけられています。

在宅や施設で生活している方の相談に応じ、その方の心身の状況にあわせた介護サービス計画(ケアプラン)の立案・作成を行っています。また、ホームヘルパーやデイサービス・福祉用具などの介護サービスの利用調整や関係者間の連絡などをすることで、自立した日常生活を営むことができるよう支援をしています。要支援や要介護の方は、ケアマネジャーが作成したケアプランに基づく介護サービスを受けることで、原則1割から3割の自己負担でサービスを受けることができます。

本会ケアプランセンターほほえみには、ケアマネジャーが総勢16名在籍し、400名を超えるご利用者様のケアプランを作成しています。住み慣れた地域でいつまでも元気に暮らしていきたいとは誰しも思うこと。高齢になって体が弱ったとしても、その思いは同じです。その人がその人らしく地域で健やかに暮らしていけるよう、日々利用者さんに向き合い、寄り添って、その思いを実現していけるようサポートを続けています。

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豊中市社会福祉協議会では、今回紹介したケアプランセンターで一緒にお仕事していただけるケアマネジャーを募集しています。
詳しくは本会ホームページ「お知らせ」欄に掲載していますのでご確認ください。

次回はホームヘルパーのお仕事について紹介します。