関節や膝の痛みは困ります。

 こんにちは。在宅福祉課管理グループの大島粧子です。
 良い天気だと思っていても、急に曇って来て辺りが暗くなり、雷・豪雨になることがありますね。こうした気候の変化によって、頭痛や関節が痛むなどの症状が出てくることがあるそうです。慢性的に関節痛などをお持ちの方、古傷をお持ちの方など、湿度が高いと痛むと聞きます。くれぐれもお気を付けください。

 「変形性膝関節症」ってご存じですか?私は家から会社まで徒歩通勤をしていたのですが、通勤途中に急に歩けなくなり、病院でレントゲンを映してもらったところ、「軟骨がすり減って骨が大根おろし器のようになっており、半月板がはみ出している」と。診断名は「変形性膝関節症」。これまで高齢者の方々がこの症状で辛いとおっしゃっていたのは聞いていましたが、まさか私が「変形性膝関節症」になってしまうなんて思ってもいませんでした。現状、整形外科に通院し、電気を当てたり、ヒアルロン酸注射を打ったりで、湿布と鎮痛剤を服用し、予防的に杖を使用しています。

 この「変形性膝関節症」ですが、男性より女性の方が2倍近く多いそうで、調査によれば膝に痛みを感じ始める年齢は、最も多いのが50歳代、次いで40歳代。徐々に症状が出てくるということらしいです。

 なにか膝に痛みや異変を感じられた方は早目の受診をお勧めいたします。(これは私の経験からの本音です。)治療は早期から始めた方が良いといいます。「変形性膝関節症」が進行すると強い痛みの症状が出てきて「生活の質」も下がってしまい、治療の選択肢も限られてくるそうです。

 皆様も関節の痛み等には気を付けて、少しでも異変を感じたら、ぜひ受診してくださいね。

 湿度の多い気候ですが、梅雨も後少しで終わるようです。体の痛みや体調に気を付けて、ご自愛ください。